子供の痔の原因

子供は痔にならない、むしろ大人のみがなる病気だと思われがちです。しかし、赤ちゃんを含めた子供がなる場合もあるのです。

ただ、これは大人の場合とは違い、「幼児痔ろう」と呼ばれ区別されるものです。なので、市販の膏薬などを塗ってもあまり効果はありません。

特徴としては、女児よりも男児がかかりやすいこと、産まれてからすぐから一歳ごろまでにかかることが挙げられます。 症状は次のとおりです。

・肛門の辺りから膿が出るようになる

・患部のあたりが赤くなり、腫れる

・排便時に痛がるそぶりを見せる

こんな症状が出たら、それは幼児痔ろうの疑いがあります。すぐに医師に見せましょう。

では、どうしてそんな病気にかかるのでしょうか?

これについては、はっきりした原因はわかっていません。ですが、定説では、オムツなどによって肛門のあたりが蒸れ、不潔になってしまうことが原因だとも言われています。

だから、痔を防ぐためには、子供のお尻や肛門のあたりをつねに清潔に保っていることです。オムツを換える時にお尻を良く拭いてあげることはもちろんですが、子供をお風呂にいれるときなどにも、気をつけてよく洗ってあげましょう。

また、最近は通気性のよいオムツも出ているので、子供のためにそういうものを利用してあげましょう。

どちらにしても、気をつけてあげられるのは両親だけです。きちんとしたケアをしてあげれば、症状に悩まされることもないでしょう。

子供の痔の治療法

子供の痔ろうの治療法としては、切開手術がもっとも一般的な方法です。

これは患部を切開し、膿を出すというものです。そして、その後はオムツを頻繁に取り替えたり、消毒液を使用するなどして、患部が清潔に保たれるようにします。

もし、一度で膿が出きらない場合は、手術を何度か繰り返します。どちらにしても、子供の場合はこれらの治療法を繰り返し根気よくつづけることで、一年以内に治りきることが多いということです。

このように、多くの場合では、子供は大人よりも重症になることは少ないようです。ただ、まれに重症化することもあり、その場合はさらに大掛かりな手術を必要とするかもしれません。

そうならないように、両親が気をつけてお尻を清潔に保ってあげることが、一番の対策です。愛情を持ってとりくめば、きっといい結果になることでしょう。

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